お世話になります、大分事務所の荒木です。
いよいよ新年度が始まりました、先月記載しました全国農地ナビも運用が開始されたようです
まだまだ調査中表記の農地も多いですが、先進的かつ拡大を考えておられる経営者にとっては
有力な情報になると期待しております。
この農地ナビと併せて活用したいのが、今年度の予算で新たに決まった2つの事業についてもご紹介したいと思います。一つは『米穀周年供給・需要拡大支援事業』。もう一つは、『農地耕作条件改善事業』です。
一つ目は、戦略的に米等の販売戦略を行う組織への事業です。あとの一つは、農地の集積拡大を後押しするために、畦畔除去等の区画拡大を対象としております。
政策が掲げる農業所得の拡大のためには、売上最大・経費最小を進め、海外の農産物と戦える体制が
必要になります。
その際に、いかにコストを削減するかは、効率良い農地取得が重要になります。
そこで、先ほどの農地ナビと併せて事業を上手く活用することで強い経営が構築されていくと
思われます。まだまだ、始まったばかりの制度ですがぜひ充実していくことを期待したいと願っております。