「企業」としての農業 東芝が農業事業に参入

電機メーカーこれまで「実験」のために野菜工場を建設してきた例などはありましたが、東芝は「事業」事業として野菜を生産・販売することを掲げ、本気で農業従事者になることを目指し、将来的には、野菜工場システムや関連機器、異業種からの野菜工場への参入そのものを支援する企画・販売も視野に入れているようです。

「何で電機メーカーが農業を・・・?」 と思いました。

背景には某国にテレビなどの家電製品でシェアを奪われ、国内の有休設備となった工場を効果的に利用していくことがあるようで、技術的には半導体を生産していたクリーンルームで、害虫や雑菌を遮断して無農薬野菜を栽培ができるらしく、東芝は大きな生産規模で採算性を確保し、品質や機能を含めた価格競争力でも勝負するらしいです。

実は農作物を「工業製品」のように作る生産の技術やノウハウを活用した農業への参入は、他の電機メーカーや自動車関連メーカーなども参入しているようです。商機的には食糧を生産する農業の重要性が世界的に高まっており、「食」を支える農業が絶えることはありえず、増大する食糧需要に対し寒冷地や灼熱の地では確実に野菜需要はあるので、この食糧大量生産に求められているのが「野菜工場」と言えるわけです。

元々日本の農業技術は高いことに加え、工業生産では当然のコストの分析、改善や対応策の検討など、事業採算性を確保するための分析もしており、更に製造業ならではの先端技術、分析、高品質のための管理技術などのノウハウを生かすなど、「企業」の農業は将来性があるように思えます。

農業経営は垣根のない時代に突入したんだなとつくづく感じた次第です。

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