2014年9月の記事

次世代の経営者・後継者向けのセミナー案内

□セミナーのご案内
 経営者にとって長年の夢実現
「経営者保証に関するガイドライン」の活用ポイントセミナー
○講 師  税理士法人 大分綜合会計事務所  税理士 阿部盛一郎
○日 時  平成26年10月8日(水) 14:00~16:00
○会 場  別府ビーコンプラザ 中会議室
○会 費  無料
○目 次  
1.第三者保証人の原則保証を求めない        2.経営者保証の現状
3.経営者保証ガイドラインの目的          4.経営者保証の準則
5.ガイドラインの適用となる保証契約        6.経営者保証に依存しない経営状態
7.金融機関の契約時対応は             8.既存の保証契約の適切な見直し
9.「経営者保証ガイドライン対応保証」申込人資格要件申告書
 金融機関~信用保証協会申込書  日本政策金融公庫「経営者保証免除特例制度」
10.企業の経営者保証条件を達成するための「自主点検チェックシート」
11.新規融資の際、経営者保証を求めなかったケース
12.保障債務の整理                 13.まとめ

○申 込  貴社名  【                             】
      講演会  【 出 席 ・ 欠 席 】
      ご参加者①【           】ご参加者②【           】
      電話番号 【           】FAX番号【           】
○お問合せ 税理士法人 大分綜合会計事務所(受付 永井)
      事務局専用TEL 0977-27-0100     FAX 0977-22-0249

来年度に向けた農業業界の動向!

お世話になります、大分事務所の荒木です。

例年になく農業関係者にとって厳しい環境下で、9月は台風の襲来が予想されますので、
十分とは行きませんが、供えが必要ですね。

さて、8月は農業に関して重要な発表がいくつかありました。
その中で、農業の長期の方向性を考える視点のひとつが、食料自給率です。
自給率といっても、カロリーベースと生産額とあります。
生産額は文字通り、作物の価格を基準にしたもので、
カロリーは低いですが比較的価格が高い野菜が占める割合が高く、
一方で穀類などの高カロリー低価格なもの割合が低いのがポイントです。
カロリーベースは、生産額ベースとは正反対で、カロリーが高い穀類が占める割合が高いため
間接的にも穀類の輸入が多いため、自給率は先進国の中でも低迷しております。
どちらがいいのかは議論があるとこですが、私個人的には、日本の食糧問題を考える上では、カロリーベース
をあげる対策が必要かと思います。消費カロリーが減少傾向にある中ではありますが・・・。
海外の情勢に左右されることなく、安心して食事をできることは重要な課題だといえますから。

もうひとつが農林水産省が発表した平成27年度の概算要求(来年の農業振興のためこれだけ予算を確保してくれというもの)についてです。
詳細は農林水産省のホームページを参照いただきたいのですが、
活力創造プラン2年目となり、振興か後退の分岐点にきており、
食料問題の視点と関連して、自給率向上と耕作面積、所得向上と農業を盛りたてる飼料米に対策は
問題も多いだけにどうなっていくのかは注目に値すると思います。